【2026年最新情報】年金の「受給額」「納付額」はどうなるの?

ゆるり

ゆるり です。
制度とお金の専門家。
令和7年度社労士試験合格、
FP2級、年金アドバイザーの資格を所持。
市役所にて約10年間、社会保障制度の運営に従事しておりました。
これまでの経験を活かして、皆さんにお得な制度やお金の情報をお届けします!

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1年金

令和8年4月からの年金額が決定しました!

毎年1月になると、厚生労働省から最新情報の年金情報が公表されます。

結論から言うと、令和8年度の年金受給額は令和7年度と比べて、国民年金(基礎年金)が 1.9%の引上げ厚生年金(報酬比例部分)が 2.0%の引上げになりました。

一見すると、「貰える年金額が増えるんだからラッキー!」と思われるかもしれませんが、必ずしも喜ばしいだけのニュースではありません。

本記事では令和8年度において、国から受け取る「受給額」と国に納める「納付額」が、令和7年度と比べて具体的にどれくらい変わるのか、また皆さんの生活にどのような影響があるのかについて解説していきます。

国から受け取る受給額は?

まずは国から受け取る受給額についてです。

引用:厚生労働省 

国民年金(老齢基礎年金)は満額で月額70,608円。令和7年度と比較すると月額1,300円、年額15,600円増額することになります。40年間自営業で国民年金の納付をされた方などが該当しますね。

夫婦2人分の標準的な年金額(老齢基礎年金+老齢厚生年金)は月額237,279 円。令和7年度と比較すると月額4,495円、年額53,940円増額することになります。

令和8年度の年金額は国民年金と厚生年金、どちらもプラスになっています。年間5万円近く増額するとしたら、夫婦でちょっとした国内旅行を楽しむこともできますね。これは嬉しいニュースなので、素直に喜びましょう!

ただし、受け取る年金額は、1人1人異なります。自分の年金が、どれくらい増額するかについては、毎年6月頃、日本年金機構から「年金額改定通知」というハガキが届きますので、是非そちらで確認してみてくださいね。

関連記事:年金受給者必見! 年金振込通知書の見方って? 

国に納める「納付額」は?

では続いて、国に納める納付額についてです。

引用:厚生労働省 

令和8年度の年金保険料は月額17,920円で、令和7年度と比べ410円も増額してしまいます。月額で書かれているので少額に感じるかもしれませんが、年額にすると増え幅はなんと4,920円・・・! 年額で5,000円近く納付額が増えてしまうことになります。

しかも来年、令和9年度には更に月額370円も増額すると言うのですから、現役世代の皆さんにとっては、残念なニュースですよね。

ただでさえ家計の負担となる年金保険料。

ですが国民年金には、月額400円の上乗せ納付をすることで将来の年金額をコスパ良く増額させることができる「付加年金」など、意外と知られていないお得な制度がたくさんあります。

「せっかく納付するなら、少しでもお得に将来の年金額を増やしたい」そのようにお考えの皆さんは是非、下記記事も併せてご参照ください。

関連記事

年金を少しでも安く納付するには?

とはいえ、決して安いとは言えない国民年金保険料。

せっかくなら少しでも年金保険料を安く納付したいですよね。そんな風にお考えの皆さんにこっそりと、年金をお得に納付できる方法についてお伝えします。

年金納付額を少なくする方法・・・それはズバリ、「前納制度」を利用することです!

引用:厚生労働省 

年金は毎月納付書で支払うより、口座振替やクレジットカード、一括前納納付書などで、まとめて納付する方が安くなります。

最もお得なのは、2年分まとめて口座振替で前納することです。その割引額はなんと17,370円! 丸々1ヶ月分、年金保険料がお得になる計算です。

2年で17,000円。それだけのお金が浮けば、皆さんは何に使いたいですか?

いつかは納付しなければいけない年金保険料。せっかくでしたら、少しでもお得に納付を済ませてしまいましょう!

以上、ゆるりがご案内しました。

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